これから生き残る薬局を作るために
昨今の医療業界は変化が著しく、調剤薬局におきましては改定により年々厳しい状況になりつつあります。そこで調剤薬局の経理・運営御担当者様がお困りになっている件について我が社でお手伝いできないか、と考えております。
具体的に挙げますと
・調剤報酬改定に伴い、技術料低下による利益減収
・従業員が作業に追われて、業務効率が良くない
・在宅患者がいない、または増やせない為に利益向上が望めない
・OTC医薬品の販促、売上を上げたい
具体的なコンサルト方法ですが、時間毎に店舗の状況と運営状況を確認させて頂き、問題点の提起と改善する為への提案・コンサルトを実施致します。店舗におきまして労働力が足りない状況でしたら、
薬剤師として業務に就きながらコンサルトを行う事も可能です。
コンサルティング実績例
<福岡県福岡市 A薬局>
・2024年6月から地域支援体制加算3→4へ変更。(グループ薬局3300店以上の為 32点)を算定開始。結果として、
月に約44万円増収、年間で約530万円利益向上達成。
<熊本県菊池郡 O薬局>
・2024年5から近隣の皮膚科クリニックOPENに伴い、医薬品の納入準備や開業クリニック医師との交渉・打ち合わせを行い、準備態勢を整えた。また管理薬剤師の保険薬剤師5年間をクリアできる2025年6月を目途に加算件数クリアの為のコンサルトを実施。2024年12月よりかかりつけ件数をクリアできる事で在宅薬学総合体制加算2も算定し、
月として約2万、年間約25万利益向上達成。
2025年6月より地域支援体制加算2(40点)を算定する事で
月として約83万、年間約1000万利益向上予定。
<鹿児島県鹿屋市 H薬局>
・薬局内で販売しているOTC医薬品、健康食品等のラインナップを見直して売上が悪い商品、ニーズの少ない商品の廃止。新たに売り上げの見込めるOTC医薬品、健康食品、血糖自己測定器等の導入を実施。POP作成、レイアウト変更等を行った。その結果売上高は粗利で
月に約1万円程、年間約12万円程度増収達成。
・算定できていなかった後発医薬品調剤体制加算1,2を2014年度診療報酬改定から約3カ月で算定。その結果、粗利で
月に約40万円程、年間約480万円利益向上達成。
<鹿児島県出水市 O薬局>
・薬局内で販売しているOTC医薬品、健康食品等のラインナップを見直して売上が悪い商品、ニーズの少ない商品の廃止。新たに売り上げの見込めるOTC医薬品、健康食品等の導入を実施。POP作成、レイアウト変更等を行った。その結果売上高は粗利で
月に約1万5千円、年間約18万円程度増収達成。
・算定できていなかった基準調剤加算(32点)を算定、その後地域支援体制加算(35点)も続けて算定。結果として2017年度は粗利で
月に約64万円程(11ヶ月で約700万円程)、2018年度は粗利で月に70万円程、年間約840万円利益向上達成。
<鹿児島県鹿児島市 Y薬局>
・在宅患者訪問薬剤管理指導、居宅療養管理指導の患者の中で算定できていなかった在宅患者緊急訪問薬剤管理指導料等の算定方法に関して指導。又算定出来ていなかった在宅患者調剤加算の算定についてコンサルト業務を実施。
月に8万円程、年間約100万円の利益向上達成。
<鹿児島県薩摩川内市 S薬局>
・2021年2月より後発医薬品調剤体制加算2→3へ変更(2022年後は調剤報酬改定により後発医薬品体制加算2へ)。月で約8万円、年間で100万円程の増収に繋がった。その後、後発割合90%をクリア、2023年8月より後発医薬品調剤体制加算2→3へ変更。
月で約5万円、年間約60万円程利益向上達成。
・集中率が高く、算定が困難な地域支援体制加算が2022年調剤報酬改定に伴い、大幅な変更になった。4月より全く算定できていなかったかかりつけ算定含めて必要な加算を算定させ、8ヵ月後の12月より地域支援体制加算4(グループ薬局300店以上の為 39点)を算定開始。結果として
2022年度は利益として月に約50万円(4ヶ月で約200万円)
2023年度は年間で約600万円の利益向上達成。
<鹿児島県鹿児島市 S薬局>
・2022年4月に地域支援体制加算1→2へ変更。
月で約7万円、年間で85万円程の利益向上達成。
経過措置期間の1年が過ぎ、地域支援体制加算2→4へ変更(グループ薬局300店以上の為 39点)。
通常月40万円、年間480万円マイナス予定のところ、月約7万円、年間で85万円程の損失に抑えた。
・後発割合90%をクリア、2023年11月より後発医薬品調剤体制加算2→3へ変更。
月で約4万円、年間で50万円程の利益向上達成。
<鹿児島県鹿児島市 H薬局>
・2022年8月に地域支援体制加算1→2へ変更。
月で約2万円、年間で24万円程の増収。
経過措置期間の1年が過ぎ、地域支援体制加算2→3へ変更(グループ薬局300店以上の為 17点)。
通常月14万円、年間170万円マイナス予定のところ、月約9万円、年間で110万円程の損失に抑えた。
医療コンサルタント
田中良宗の経歴紹介
1998年 私立東和大学工学部電気工学科制御情報工学コース卒業
1999年 株式会社セガ・エンタープライゼス入社 ATP事業部 「福岡ジョイポリス」でアトラクションチーフを担当
2003年 株式会社B&V入社 「カラオケ館 天神本店」オープニング社員として勤務、主に人事・教育等担当
2012年 私立第一薬科大学薬学部薬学科卒業
2013年 株式会社コーエー入社 「はらいがわ調剤薬局」にて管理薬剤師として勤務
2015年 コーエーグループ内において転籍 「オレンジ薬局 出水店」勤務後医療コンサルト業務も並行して担当
2020年 E-BONDグループ 株式会社ウィーズウエスト取締役就任 鹿児島エリア担当部長として業務に就く
2024年 株式会社WORK OUT 医療コンサルタントとして活動
